兵庫県町議会議長会

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吉田政義

(多可町議長)

  「さあ、今日も
     誰かにありがとう」

 

  新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、4月7日には緊急事態宣言が兵庫県を含む7都府県に発令されました。また、16日には全国に拡大いたしました。県下でも500人を超える感染者です。多可町議会でも感染者・濃厚接触者発生時における対応や健康観察、正副議長の同時出席の回避等、措置期間中の対応についてマニュアルを作りました。早い終息を願います。
 多可町では、「多可町一日ひと褒め条例」を推進しております。少子高齢化の進展、若者の流出が続く状況で、ふるさとの商工業を担う若者(商工会未来創造実践部)と議会が、大きなお金をかけずに、まちを明るく健全で活気あるものにしたいと考え、条例を作ろうということになりました。ワークショップを重ね、文言整理などを行い、平成30年12月議会において可決し、平成31年の1月に施行いたしました。一日に一度は人を褒める。または感謝の気持ちを伝えることにより、互いの心を尊重し、明るく前向きな活力ある社会を築く。良い言動や成果を見つけ出し、褒める言葉を伝えることにより、より一層「頑張ろう」という活力を生み出す。「ありがとう」の感謝の言葉「ごくろうさま」のねぎらいの言葉も互いの心に温かさを生む。多可町の住民はもちろん、町内に通勤・通学される方、町内事業所・学校園に積極的に取り組んでいただく。この様な時だからこそ、明るく気持ちの良い一日が過ごせたらと思います。

 『情報通信技術の発達により生活は便利になった。特に情報伝達においては、SNSの普及により瞬時にして情報が世界を駆け巡る時代である。しかしながら、コミュニケーションを促進し、社会的なネットワークの構築を支援するはずの技術が、匿名のまま他人を批判、傷つけることができる時代にもなった。人と人が言葉を交わすことは、心と心を通わすことでもある。褒める言葉や感謝の言葉は、人々により一層寛容な心を養い、元気な社会づくりに大きく寄与できる。よって、敬老の日発祥のまち多可町は、住民、事業所、町が協働して元気で明るく心豊かで「ありがとう」があふれるまちづくりを目指し、ここに一日ひと褒め条例を制定する。』

(前分より)

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