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澤田 俊一
(神河町議長)
「住民から信頼され
期待される議会に」
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令和6年5月の臨時会において議長に就任し、早4ヶ月が過ぎました。改めてその責任の重さを痛感しつつ精進しております。また、同月開催の兵庫県町議会議長会臨時会において本会副会長に選任されました。松浦会長を中心に、日原副会長と共に会務運営に努めてまいりますので、みなさまのご協力をお願いいたします。
令和4年4月の神河町議会議員選挙は、定数12人に対し立候補者11人で定数割れ、無投票となってしまいました。この結果を重く受け止め、議会運営委員会を主体として議会改革に取り組みました。
「議会が何をしているか分からない。議員の活動が見えない。」という声に応えるため、意見交換会の裾野を広げるとともに、各常任委員会が次年度の予算編成に対する政策提言を行いました。政策提言の狙いは、①議会力を高め、町執行部と町民に議会の存在意義を示すこと、②委員間討議を重ねることによる議員個々の資質向上の2点です。提言した内容は一定の成果はありますが、引き続き進捗を確認していきます。
令和6年5月の臨時会において、議会改革調査特別委員会(議長を除く全議員)を設置しました。新たな取組は、①適正な議員報酬及び定数の調査、②議会のあり方ゼミナールの開催です。ゼミナールは、住民を対象に参加者を公募し、これからの議会と議員のあり方を考えるセミナーやワークショップをとおして、議会に関心を持ち理解いただける住民を増やすことで議会の活性化を図るものです。
県下の町議会議員の皆様に、成果を報告できるように頑張ります。議会改革の情報共有とアドバイスをいただければ幸いです。
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